シミ化粧品の効果的な使い方のポイント

シミ美白化粧品の使い方

 

シミ対策に欠かせない美白化粧品ですが、正しい使い方をしないと十分な効果を発揮できません。

塗るタイミングや順番、使用期間などに気を付けて、効果的に使うことで本当のシミ予防ができるというものです。

以下に美白化粧品を使うときのポイントの解説をします。

シミ化粧品の使い方1.夜に集中して行う

シミ/美白化粧品の使い方1.夜に集中して行う

 

シミ予防のための美白化粧品は、夜に使用するのがポイントです。

これは、メラニンを押し出すターンオーバー(代謝)が活発化する時間帯が夜だからです。シンデレラタイムとか呼ばれたりしますよね。

シミを予防する仕組みは、メラニン色素のある細胞をターンオーバーによって表面に押し出して、古い角質として排出することです。ターンオーバーが活性化する就寝中に、美白有効成分をしっかり角質層に届けるのが最も効果的なんです。

だからお風呂上がりに美白化粧品でしっかりとスキンケアをして、夜のシンデレラタイムを迎えましょう。ちなみにシンデレラタイムは時間ではなく、就寝から約3時間後の深い睡眠に入った時だと考えられています。

だから、睡眠の質もしっかり意識してくださいね。

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シミ化粧品の使い方2.毎日継続して行う

シミ/美白化粧品の使い方2.毎日継続して行う

 

ご存知と思いますが、シミは何年もかけて蓄積した紫外線ダメージが表面化したものなので、そう簡単に消えることはありません。

美白化粧品はターンオーバーを活性化させ、メラニン色素のある黒化した細胞を新しい細胞に入れ替えることによって、シミの元であるメラニンを排出させます。

また、美白有効成分はメラニンの生成を抑えて、シミやそばかすができるのを防ぎます。

だから、毎日継続して使用することが、シミを予防し、肌を健康で明るくするのに重要なのです。美白化粧品をすぐに効果が無いと決めつける人もいますが、実際には数か月してみないと本当の効果は見えてきません。

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シミ化粧品の使い方3.UVケアを忘れないようにする

シミ/美白化粧品の使い方3.UVケアを忘れないようにする

 

美白有効成分はメラニンの生成を抑制してくれます。しかし、メラニン自体は太陽光線、つまり紫外線を防ぐために存在しているのです。

だから、メラニンの生成を抑えている間は、実は肌は紫外線に対するバリア機能が一時的に低下している状態なのです。

その状態で紫外線に当たると、肌へのダメージがいつもより大きくなってしまうので、さらなる注意が必要です。

美白化粧品を使用している間は、より一層日焼け止めクリームや日傘、サングラス、帽子などで、UVケアをすることを忘れないようにしなければいけません。

[シミ化粧品/使い方]塗るタイミング

シミを予防するために美白化粧品を使用するわけですが、タイミングを間違えると効果を実感しにくくなります。

また、シミ以外でも乾燥によるくすみや小じわのようなエイジングサインの肌トラブルも、年齢を重ねると感じやすくなるので保湿ケアも必要です。

美白ケアのスキンケアの基本は、潤いのある健やかな肌を保つのが大切です。保湿をすることで、水分を肌にとどまれせることで、美白有効成分がしっかり角質層に届きます。

しかし、使用するタイミングや頻度を間違えると、美白効果を実感しづらくなります。以下では、美白化粧品を効果的に使うためのタイミングや頻度について解説します。

[シミ化粧品/使い方]夜に塗るのが最適

シミ予防の美白化粧品に配合されている有効成分を、効果的に肌にアプローチさせるには、夜に使用するのが最適です。

十分な睡眠は、健やかで美しい肌に欠かせません。なぜなら、皮ふの細胞は睡眠中に細胞分裂を行い再生するからです。皮ふ細胞の分裂、再生は成長ホルモンの分泌により促進されますが、1日のうちでもっとも成長ホルモンが分泌されるのは、実は「寝入りばな」。眠りに落ちてすぐの時間なんです。 -引用:ビノラボ|資生堂

このように睡眠中に最も肌細胞が活性化する、すなわちターンオーバーによって、メラニン色素のある細胞を肌表面に送り出す動きが活発化するわけです。

そのタイミングで、美白有効成分を角質層に届けることで、メラニンの生成を抑制し、新たなシミやそばかすを作りにくくしてくれます。

また、肌細胞は潤いとハリのある健康的な肌でほど活発になるので、夜に保湿クリームを塗るのも美白ケアのサポートとして有効です。

[シミ化粧品/使い方]朝に使用する際の注意点

スキンケアコスメを朝と夜で使い分けることもありますが、美白化粧品の場合は朝に使う場合は注意が必要です。

美白化粧品に含まれる美白有効成分は、メラニンの生成を抑える効果が期待できます。しかし、メラニン自身は、紫外線から肌を守る働きもあるので、朝に使用してしまうと、屋外の活動中に肌のバリア機能が低下する恐れがあります。

特にシミへの作用が強いハイドロキノンなどを使用した時は、紫外線ダメージを顕著に受けてしまうことがあるので注意してください。

朝に使用しても大丈夫かの判断は、各美白化粧品の説明書をよく読んで決めると良いでしょう。

朝に有効な美白ケアは、化粧品よりも日焼け止めクリームを塗ってUVケアすることです。シミの根本は紫外線ダメージなので、昼間にいかに紫外線から肌を守れるかが美白ケアのポイントになります。

[シミ化粧品/使い方]スキンケアの順番を意識しよう

使う順番

 

シミを防ぐ美白化粧品のスキンケアは、通常のスキンケアコスメの目的(保湿)に、美白ケアが加わったものです。

まずは、肌のメイク汚れを落とし、肌を清潔にすることで、美容成分や保湿成分を浸透させやすくします。

次に保湿成分や美白有効成分、美容成分を肌細胞に届けることで乾燥を防ぎつつ、肌に栄養を与えることで、肌細胞を元気にします。

肌が健康的で機能が正常化すると、そこに美白有効成分を届ければ効果が高まります。

これらを正しい順番で行わないと、十分な美白効果が発揮できないので、しっかりと習慣にしたいところです。

シミ化粧品の使用手順1.クレンジングで汚れ落とし

メイク汚れなどの油性の汚れを落とすスキンケアが、クレンジングになります。

クレンジングそのものはオイル成分で構成されていることが多く、界面活性剤と油分を混ざりやすくして油溶性の汚れ(メイク汚れ)を浮かせて落とします。

クレンジングは主に油溶性の汚れを落とすのに適していますが、水溶性の汗などの汚れは落としにくいので、クレンジングのあとは洗顔しないといけません。

また、クレンジングの中には脱脂力が強力な商品もあり、肌に必要な油分まで落としてしまう可能性があるので、自分の肌質に合わせて適切なクレンジングを選ぶことも重要です。

シミ化粧品の使用手順2.洗顔で素肌をリセット

クレンジングでは落とし切れなかった汗などの水溶性の汚れを落とすスキンケアが「洗顔」です。

洗顔をすると、顔全体の汚れがすっきりとなくなり、清潔な素肌にできます。清潔な素肌にすることで、化粧水や乳液、美容液などの美容成分や保湿成分が、まっすぐ肌に届くようになります。

洗顔のポイントは、たっぷりの泡を作って、肌にできるだけ摩擦が怒らないように優しく行うようにしましょう。泡立てネットなどを使用すれば、クリーミーでなめらかな泡を作ることができるのでおすすめです。

シ美白化粧品の使用手順3.化粧水で肌の水分を補給

次に化粧水を使用しますが、その前に「ブースター」と呼ばれる導入液や、ブースターオイルを使用することもあります。必ず必要なわけではありません。

化粧水の役割は、保湿成分を角質層に届けて、肌に潤いを与えてくれます。健やかでふっくらした健康的な肌をつくるためには保湿が不可欠ですからね。

使い方は、コットンまたは、手のひらに化粧水を取り、肌を擦らないように、保湿成分を肌に押し入れる感じで顔全体に広げます。

肌が保湿によって活性化すると、美容成分や美白有効成分も効果を発揮しやすくなります。

洗顔後は肌が乾燥しやすくなるので、できるだけ早く(30秒以内には)化粧水をつけるようにするのもポイントです。

シミ化粧品の使用手順4.美容液で有効成分を届ける

美容液は肌に美白有効成分を含む「美容成分」を届ける役割をします。スキンケアの目的としては、化粧水は水分補給、美容液は油分の補給と考えるとわかりやすいです。

化粧水だけでは肌に水分は浸透しますが、そうすると肌の油分より水分が多くなってしまいます。肌はバランスを取るために、多くなった水分を蒸発させようとします。

そうすると、結局肌は乾燥してしまうので、美容液で油分を補い、肌の水分と油分のバランスを取るというわけです。

そして、その時に美容成分や美白有効成分を角質層に浸透させることで、肌のバリア機能をアップさせたり、メラニンの生成を抑制してシミを防いでくれるというわけです。

シミ化粧品の使用手順5.乳液で水分や美容成分を肌に留める

乳液の役割は、美容液や化粧水で補った潤い成分や美容成分を、肌から逃がさないようにフタをするのが目的です。

乳液は肌に薄いヴェールを作るようなイメージで顔全体にやさしく塗ります。

ただ、美容液などで十分に油分が補給されていたり、脂性肌で油分が多い場合は、乳液を使用することで油分が過剰になってしまいます。そうなると、ニキビや吹き出物の原因になる恐れもあるので、自分の肌の状態や季節に合わせて乳液の種類や使用量を変えましょう。

乾燥肌の人は水分を逃さないように乳液が必須ですが、脂性肌の人は乳液が必要ない場合もあります。混合肌の人は油分が多いTゾーンだけ塗らないという方法もあります。

シミ化粧品の使用手順6.ナイトクリームで朝まで潤いを保つ

美白化粧品は乳液までで基本的には終わりですが、冬など乾燥しやすい時期には、追加でナイトクリームをつけるのもおすすめです。

乾燥しやすい冬は、寝ている間も肌から水分が蒸発しやすいので、しっとりするくらい十分にナイトクリームで保湿しておくと、朝まで乾燥させずに潤いを保ったまま寝ることができます。

朝起きた時に肌が乾燥していると感じたら、スキンケアでの保湿が足りない可能性もあるので、その時はナイトクリームを使ってみてください。

ナイトクリームは、スキンケアで肌の内部に浸透させた水分や美容成分を蒸発させない膜のような役割なので、とくに美白有効成分にこだわる必要はありません。

[シミ化粧品/使い方]効果を実感しやすい期間

ターンオーバーの周期

 

細胞の生まれ変わりによって肌をきれいに保つ仕組み「ターンオーバー」は、約6週間のサイクルで起きています。 -引用:エスエス製薬

肌の表層は「表皮」と言われていて、表面から角質層・顆粒層・有棘層・基底層の4つの層に分かれています。

一番奥の基底層では、新しい細胞がどんどん生まれています。それが成長していくと、徐々に有棘層、顆粒層、角質層へと押し上げられていき、最終的に古くなると表面に垢として肌表面に出てきて排出されます。

シミの原因であるメラニン色素が含まれる細胞も、このターンオーバーが正常であれば、表面に排出されていくことでシミにはなりません。しかし、加齢や肌の状態によって、ターンオーバーが停滞するとメラニンが排出されず蓄積して「定着ジミ」になるわけです。

健康的な肌であれば、肌の細胞が入れ替わる周期は約6週間と言われています。つまり、美白化粧品でケアを初めてから、シミへの効果を実感できるまでは、最低でも6週間はかかるということです。

したがって、美白化粧品で効果を実感できるかどうか確認するには、最低でも6週間は使い続けたほうがいいということになります。

[シミ化粧品/使い方]そのほかの塗り方

そのほかの塗り方

 

シミを予防する美白化粧品には、気になるシミにピンポイントで塗り込むタイプや、美顔器などを使って成分を肌に浸透させやすくするタイプもあります。

一般的な顔全体に塗る塗り方とは異なるので、使い方にコツやポイントがあります。

美白有効成分は、肌質や成分、またはその濃度によっては、肌に刺激があることもあり、使用する際には肌に合うかを確認して、取扱説明書をよく読んで使用するようにしましょう。

シミにピンポイントで塗る化粧品の使い方

濃いシミや目立つシミに集中的にケアするための、スポットタイプのシミクリームも販売されています。

ピンポイントでシミに点で塗るクリームは、美白有効成分の濃度が高めに配合されていて、集中的に美白ケアすることができます。

顔全体に化粧水と美容液を使用したあとに、シミ専用のピンポイントの美白クリームを気になる箇所に塗りこめばOKです。

ただし、ピンポイントでシミをケアするタイプは、ハイドロキノンなど強力で刺激がある成分が入っている場合もあるので、事前に腕など目立たないところでパッチテストなどをしておくほうが安全です。

また、ハイドロキノンのような強力な美白成分の場合、使用後屋外に出ると紫外線ダメージを受けやすくなるので、UVケアも欠かさず行うのもポイントです。

美顔器を使ったシミ化粧品の使い方

美顔器にもいろいろな種類や使い方がありますが、目的は美容成分を浸透しやすくしたり、マッサージ効果によってリフトアップや、シワ、たるみを取るために使用されます。

美顔器は専用のオイルや美容液を使用し、それを通常のスキンケアの代わりにするので、通常のスキンケアが必要なくなります。

しかし、美顔器を使いつつ美白化粧品を使用したい場合は、美顔器の後に美白乳液などを塗ると、より一層有効成分が肌に浸透しやすくなります。

美顔器は毎日使用するものではなく、通常2~3日に1回くらいの頻度なので、美白化粧品と併用することも可能です。美顔器は肌の柔軟性をアップしハリと潤いを与えるので、化粧水や美容液を浸透しやすくする導入の役割として考えておくとよいでしょう。

UVケアの日焼け止めの塗り方・使い方

美白化粧品は、メラニンの生成を抑えてシミを予防してくれますが、そもそもメラニンというのは、紫外線の刺激から肌を守る役割をしています。

だから、美白化粧品の使用中は、より一層日焼け止めクリームなどで、UVケアを入念に行う必要があります。

日焼け止めクリームの正しい塗り方は意外と知らない人が多いのです。日焼け止めは正しく塗らないと効果がなく意味がないので正しい塗り方を覚えておきましょう。

日焼け止めクリームの正しい塗り方は、まず500円大のクリームを手に取り、顔全体に優しく塗ります。顔は若干べたついた感じがするのですが、塗ったあとは、べたつきが無くなるまで少し待ちます。

そして、べたつきが無くなったら、もう一度同じ量を手に取り、顔全体に重ね塗りをして完了です。

また、日焼け止めの効果は約3時間くらいなので、外出する場合はその都度塗り直すのが効果的です。

[シミ化粧品/使い方]メイクでシミをカバー

メイクでシミをカバー

 

シミは一度できてしまうと、なかなかケアすることはできません。レーザー治療をすればその限りではありませんが。

よっぽど濃いシミでない限りは、美白美容液などのシミ取り化粧品などで徐々にシミを薄くしていくという方法を選択することでしょう。

その場合、シミが目立たなくなるまでには数カ月かかるというのが実情です。シミが薄くなるまでは、ファンデーションなどを使ってメイクによって何とか隠すという人が多いと思います。ファンデーションの種類と使い方を知ってシミをしっかりカバーしながら、美白化粧品でケアするといいですよ。

[シミ化粧品/使い方]注意しておきたい点

メイクでシミをカバー

 

化粧品に配合される美白有効成分は、濃度も医薬品ほど高くないので、肌への刺激や負担はそれほど大きくはありません。

しかし、肌の状態や体質によっては刺激を感じる人もゼロではありません。

基本的には肌トラブルを避けるために、使用上の注意をよく読み、用法・用量を守って使うのと、事前にパッチテストなど肌に合うかなども確かめる必要があります。

それ以外でも、妊娠中や敏感肌などの人も使い方は気になると思うので、以下で解説します。

妊娠中・産後・授乳中のシミ化粧品の使用

美白化粧品のイメージで、何となく特別な成分が入っていそうだし、医薬部外品だしで、妊娠中や授乳中にも使えるのか気になりますよね。

基本的には化粧品のような肌の表面に塗るものは、体内まで浸透することは無いですし、医薬部外品の有効成分の濃度も医薬品より緩やかなものなので、体への影響は全くありません。

ただし、赤ちゃんが口にしたり、触ったりする場所に塗ったりすることは避けたほうがいいでしょう。

また、妊娠中はホルモンバランスが崩れたりして、肌が敏感になったりするので、妊娠前は刺激の無かった美白化粧品でも刺激を感じてしまう場合もあります。

刺激を感じた場合は、直ちに化粧品の使用をやめて、しばらくは敏感肌用の優しいスキンケアを行ったほうがいいでしょう。

敏感肌がシミ化粧品を使用するときの注意

敏感肌というのは、洗顔やスキンケアをしたときに、肌がヒリヒリしたり刺激を感じるような状態を指します。

敏感肌の原因のほとんどは乾燥による肌の水分不足で、乾燥で肌の状態が不健康になり、バリア機能が低下してしまうことで刺激を感じやすくなります。

敏感肌が美白化粧品を使う場合は、まず添加物ができるだけ配合されていないものを選ぶのがポイントです。また、刺激のあるハイドロキノンなどに頼らない美白化粧品が良いでしょう。

また、肌を乾燥させやすい脱脂力の強いクレンジングや洗顔料を選ばないようにしたいですね。

最近は敏感肌専用ブランドなど、化粧品各社も低刺激で肌に優しい化粧品を開発しているので、敏感肌用化粧品を試していくのがおすすめです。

ただし、我慢できない痛みやかゆみを感じる場合は、アトピー性皮膚炎などの可能性もあるので、その場合は医療機関に相談してください。

[シミ化粧品/使い方]併用して行いたいシミ予防策

併用して行いたいシミ予防策

 

美白化粧品を使用する以外にも、シミを予防する方法はあります。

シミは本来健康的な肌で代謝が十分にできていれば、そもそもシミは肌の表面に出てきません。加齢などによって肌が乾燥し、肌の健康が損なわれていくと、メラニンが停滞してシミが出やすい状態になります。

美白化粧品のケアと合わせて、食事によるケアや、ライフスタイルによるケアなども合わせて行うと効果的です。

以下では、美白化粧品を使用する以外のシミ予防方法をご紹介します。

シミ予防につながる食事と栄養素

シミを予防する栄養素はビタミン類が良く、ビタミンCやビタミンBなどを積極的に摂りましょう。ビタミンCは美白化粧品にもよく配合されていることでも有名です。

ビタミン類は、抗酸化作用によってメラニンを生成する命令を出す活性酸素を除去し、それによってメラニン色素の生成を抑制する働きが期待できます。

また、ビタミンEなどは代謝をあげる効果が期待できるので、ターンオーバー機能を活性化が期待できます。

シミだけでなく、乾燥によるシワやたるみなどの老化現象も、活性酸素が影響していることが指摘されているので、ビタミンを摂ることは若々しさを保つのに良いとされています。

理想的なビタミンの摂取量は、成人で一日に2000㎎くらいです。ビタミンcを効果的に体内で作用させるには、亜鉛やポリフェノール、タンパク質なども同時に摂取するのもおすすめです。

シミ予防になる食べ物

ビタミン群は主に果物や野菜に多く含まれています。ビタミンCは、柑橘類やキウイフルーツ、いちごなどに豊富に含まれています。

野菜では、ほうれん草やブロッコリー、キャベツなどに多く含まれます。なので、夕食やランチではこれらの食材があるものを選ぶといいでしょう。

その他、ビタミンBは大豆や魚、レバーや乳製品に多く含まれていますし、ビタミンEは、アーモンドやヘーゼルナッツ、オリーブオイルなどに多く含まれています。

結局は、バランスよくいろいろな食材を食べるのが、体にも肌も健康に保てるということになります。

シミを作らない健やかな肌は適度な運動も必要

運動習慣がない人は、血流が滞り、栄養が全身の隅々まで行き届きません。とくに肌の細胞は、心臓から一番遠い場所にあり、細い毛細血管によって栄養が届けられるので、代謝が悪いと肌まで栄養が届きません。

だから、運動によって体を温め、基礎代謝を上げることで、細胞の働きや代謝を活性化させ、肌のすみずみまで栄養が行き渡るようにしたいですね。

とくにウォーキングやジョギング、サイクリングなどの有酸素運動は、発汗しやすく、汗によって老廃物の排出も促せるので、美肌の維持に有効です。

ただ、運動を外で行うと、太陽光の紫外線のダメージを受けてしまうので、屋内のスポーツジムなどで有酸素運動をするか、夜紫外線がないときに運動するのがおすすめです。

[シミ化粧品/使い方]医薬品で内側からシミ治療

ハイチオールCホワイティアは、シミへの治療効果が認められている医薬品です。有効成分「L-システイン(アミノ酸)」がターンオーバー(肌の代謝)を正常化し、シミの原因である過剰に出来たメラニンを排出。さらにビタミンCと協力して過剰な生成を抑制し、肌に沈着した黒色メラニンを無色化します。 -引用:エスエス製薬

美白化粧品で「医薬部外品」だとしても、シミを予防する緩やかな効果はあっても、シミを治療することはできません。

しかし、服用する「医薬品」であれば、シミの治療効果が認められているので、身体の内側からシミを治すことができます。

美白化粧品で外側からアプローチして、内側から服用する医薬品を服用すれば、シミへの効果は高まります。

美容皮膚科でシミを取り除く

加齢に伴い生じてくるシミで、お悩みの多くがこのシミにあたります。Qスイッチヤグレーザーやスーパーフォトセラピー、レーザートーニングが効果的です。厚みがあるシミにはCO2レーザーを併用します。外用剤をご希望の方はハイドロキノン・トレチノイン軟膏を処方致します。 -引用:岡山第一病院 皮膚科・美容皮膚科

シミが濃かったり目立つ場合には、シミ取り化粧品や美白美容液などでは効果を実感しにくいので、美容皮膚科などで外科的治療を施す選択肢もあります。

外科的治療にはレーザーを照射する治療と、医師の処方でしか使えない外用薬(軟膏)で治療する方法があります。

美容皮膚科での治療は、基本的には保険は適用されず自費診療となります。(一部保険適用の治療もあります)

レーザーでシミ治療

シミ治療で使用するレーザーは、シミの元である黒色のメラニン色素がある細胞にだけ反応して、色素細胞を破壊することでシミを消します。

破壊すると言っても皮膚に影響を与えない程度の弱い照射なので、心配する必要はありません。

レーザー治療では、シミの濃さや大きさによってレーザーの波長を変えていき、シミに合わせて皮膚の浅いところから深いところまで自由に照射することができます。

レーザーにはピンポイントで照射するタイプと、広範囲にわたって照射するフラッシュタイプがあります。例えば、そばかすのようにシミが薄く広範囲に広がっている場合は、フラッシュタイプを使用します。

レーザー治療は多少痛みを感じることもありますが、皮膚に塗るタイプの麻酔などもあるので、医師と相談しながら適切な治療をしてもらいましょう。

レーザー治療後は、シミがあった箇所に赤みや炎症などが出ることがあります。しかし、一時的なもので時間とともに治癒していくことがほとんどです。

軟膏でシミ治療

シミの治療で使用する軟膏には、ハイドロキノンが使用されているものがあります。ハイドロキノンはメラニン色素を生成する細胞を根本的に減らすことができ、メラニン色素を抑制します。

ハイドロキノンは、美白化粧品でよく使用されるアルブチンなどの美白成分よりも強力で、使い方を間違えると副作用などが出ることがあります。

市販品の美白化粧品などにもハイドロキノンが配合されているものもありますが、素人でも使用できるように濃度が抑えられています。

濃度が5%以上になると医師の処方が必要になります。だから、病院で出される軟膏は、シミへの効果が高いと言えます。

ただし、医師の指導のもと正しく使用しないと白斑などの副作用が出てしまう可能性があるので注意が必要です。